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有名サイト、かってに解析!「ザ・ペニンシュラ東京」 ユーザビリティに問題?2011年12月8日

Web担当者Forumのサイト内企画「有名サイト、かってに解析!ザ・ペニンシュラ東京(上)

有名サイトのいいところ、悪いところを勝手に解析する企画。わたしは結構好きな企画です。

 

 

 

ザ・ペニンシュラ東京は、東京・千代田区の有楽町にある超高級ホテル。標準的な宿泊料金は最低でも1泊60,000円台から、最高級のペニンシュラ・スイートになると、広さ347平方メートル、1泊100万円近くする(「日本ホテル協会」掲載の標準宿泊料金表より)。

 

ペニンシュラ東京 ホームページ

 

「ザ・ペニンシュラ東京」の閲覧シチュエーションを想定

誰が:会社の総務部の人
何の目的で: 役員の指示で、ザ・ペニンシュラ東京の予約を行う
具体的なタスク: オンラインでの宿泊予約と、ホテルまでのアクセスの地図の印刷

私的には、ちょっと違うように思いますが。「誰が」は会社の人より、実際に宿泊される方を意識して作られていると思います。ホテルとしては、一般集客より、パーティーや結婚式などのほうが大口で重点を置いているように思いました。

 

高級感漂うトップページだが、文字の視認性が悪い
トップページの中央にあるメインビジュアルが高級感を醸し出している。高級感のあるブランディングを意識していると思われる。ただコンテンツへのテキストリンクは見にくい

実際のサイト利用者の属性は分からない。もし、今回のシナリオのように、若い総務の人が予約するのであればよいのだが、年配の役員さんでも意外とこだわりのある人だと、予約を依頼する前に、あらかじめ自分で宿泊する部屋の選択などをするのではないだろうか。となると、ユーザビリティの観点からは、比較的年配の人も利用することを想定し、文字は大きく、コントラストも付けるのが望ましい。メインビジュアルの中のテキストも含めて、文字の視認性は残念ながら非常に悪いと言わざるを得ない。

 

日本語のサイトを見る限り、おっしゃる通りです。ナビゲーションが見にくいなーが第一印象。
よくあるデザイン的間違いが、高級感イコール、文字を小さく、コントラストを少なくする。ってよくしてしまいます。明朝系フォントはゴシック系より視認性がよくないので、そこらへんを意識してデザインしなくてはいけませんね。

 

業界用語的で分かりにくい言葉づかいがある

  • メディアルーム(=リリース、広報、ニュースレターなどがある)
  • ディレクトリー(=館内案内のこと、ブローシャーつまり小冊子になっている)
  • ライフスタイル(=ホテルの様子を写したビデオがある)
  • ウェルネス(=スパ、フィットネス、自然食、トリートメントなどの紹介)

これらの用語からは、それぞれのコンテンツにテキストリンクが張られているのだが、その先にあるコンテンツが若干想像しにくい。

 

これもよくある間違いですね。担当者目線で作ってしまうとよくこうなってしまいます。ホームページを作るときは気をつけなくてないけませんね。
でも、今回の場合は、グローバル企業のため、基準が英語サイトだと思います。それを、訳しただけでしょう。日本のペニンシュラの担当者の方がいらしたら、意見してもいいかもしれませんね。

 

ここまででも、メインビジュアル内に表示されるコンテンツをいくつか見てきたが、文字はやはり小さく、文中内タイトル(図6の緑枠で囲んだ部分)もコントラストは弱い色で表示されている。

たしかにと思う部分ですが、デザインです。と言ってしまえばそれまで。
ユーザビリティを優先するか?、デザインを優先するか?企業の立ち位置がわかります。

次回は実際に予約をしてみて、解析するそうです。